MEMO

文字書 Ver.3.0

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最後まで行く

最後まで行く
https://saigomadeiku-movie.jp/




オリジナル版未見。
なのでこの映画のみの感想です。

登場人物みんなクズでした。
いいクズとか、気持ちはわかるクズとか、それはしょうがないかークズとかじゃなくて、真っ当なクズ笑

なので、心も痛まずストーリーの決着に向き合えた。

ただ、最初は綾野剛のクズっぷりが大きくて、岡田君のクズっぷりがあまりよく分からぬ。
ただの小者のチンピラみたいになったのはちょっと残念だったかな。

いや、岡田君も相当なのよ。
娘助けるためとはいえ、爆弾仕掛けるわ、新年に向けて真っ当になるのかと思いきや現金盗みに行くわ。
ただ他があまりにクズなので目立たなかったなー。


クズの順位をつけるすれば

5 杉本
4 磯村
3 岡田
2 綾野
1 綾野の上司(名前知らぬ)

殿堂 柄本

です。

ストーリー的には、最後の最後にこの不幸の連鎖を作ったのは誰なのかっていうのがわかって、にやりとしました。

でも柄本さんはほんともー。
あの人出ると全部持って行くからなー。

もういっこなんかが欲しかった。
なんかが。畳む


あとひらパー兄さんのポスター好き笑
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ソフト/クワイエット

ソフト/クワイエット
https://soft-quiet.com/




美しく、教養もある幼稚園教諭が森にある教会で会合を開く。
一見優雅なお茶会にみえるその集まりは、白人至上主義者たちによるレイシストの会合だった。

というような内容です。

「良識」はあるけど、「良心」がない人たちだなぁという感想。

不妊、貧困、孤立などの、自分たちの置かれた不本意な状況の原因を「他民族」に求めて鬱憤を晴らそうとする、とても雑で稚拙な思考回路の人たちだなぁという印象を持ちました。

ただ、最初の会合はそこまで過激ではない。
不穏ではあるけれど。

自分の置かれたままならない状況を「誰か」になすりつけたくてたまらないという、褒められはしないけど、分からなくもないという。
言っていることは一般社会では容認できないけれど、クローズドな中で打ち明けるくらいは、まあ許される範囲なのでは?とさえ思った。

ただ、有志だけで二次会をしようとして立ち寄った食料品店で有色人種たちとのいざこざからどんどん事態が悪くなっていく。
自分の中に溜まっていた怒りが、他者からの賛同を得ることで、正当な理由にすり替わってしまったのかな。
この「感情→理由づけ→行動」までの歪な変質を92分のワンショットで撮ったのは見事だと思いました。

ただこの事態、「レイシスト」の形をとってますが、同じ白人女性たちの中でも対立したり、馬鹿にし合ったりしてて、結局誰もかれもが「自分以外はみんな馬鹿」だと思ってるんじゃないかっていう描写があります。

主人公は冒頭に勤め先の学校で、気に入らない有色人種の女性に対して教え子を使って文句を言わせたりと、結構全方向に支配的だし、卑怯な人だという描写もある。

子どもの母親が迎えに来た際に、経緯を聞いてぎょっとした困惑した表情……あれ、主人公に対する嫌悪だと思うんだけど、母親は「教師」に対する態度じゃないと、自分を戒めて飲み込んじゃうみたいなシーンがありました。
それでいて、教師を「いい母親になるわ」と慰めて?ていて、教師も「ありがとう!(私もそう思っている!)」というシーンに続くのですが、あれ見ようによっちゃ母親の意地悪か皮肉なんだけど、教師は気が付かないんだよなぁ。
自分の見たいものしか見ない人っていう印象が強くなりました。


会合で誰かが「単一民族の中でしか、平和な社会は実現しない」的な発言をするのですが、「う」と思いましたよ。
日本も単一ではないですが、単一に近いので。

根本的に、彼女たちの怒りは理解出来ないかもなあと思いました。


で、ワンショットの手法ですが、これ始終主人公を追いかけてて、「主人公の後ろ姿→会合は正面→アンの家はまた後ろ姿」と、始終視点の高さが一定で「会合にいる私」を狙ってるのかなーと。
まるで自分もあの醜悪な会合に参加しているようで、非常に落ち着かなかったです。


追記

なんか既視感あるなと思ったんだけど、主題が「ヒトラーのための虐殺会議」に似てるかも。

明らかに人道に悖るのに、誰も止まらないところが。表現の仕方は違いますが。

こんなこと延々といつまで続けるんでしょうね、私たち。 畳む
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ウィ、シェフ!

ウィ、シェフ!
https://ouichef-movie.com/




一流だけれど、コミュニケーションにちょっと難があるシェフと、移民支援施設に暮らす子どもたが、料理を通して交流していくお話。

意外な掘り出し物を見つけた気分!

よく見つけた私!と、自分を褒めました笑

驚いたのが、移民役の子が本当に移民支援施設にいる子たちだということと、その子たちが語る来仏した理由が、実体験ということ。
主人公のモデルになった女性も実在するそうです。
主人公に幼いころ料理を教えてくれる親切なスタッフの方が、実在のモデルの方なんだとか。
登場する子たちの中には、実際にシェフになった子もいるなんて夢がある~。

結構重めなストーリーを、明るく軽く、でも軽んじずに描いているのがとても好印象でした。

ウィ、シェフ!
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帰れない山

帰れない山
https://www.cetera.co.jp/theeightmountai...




原作未読です。147分
一人の青年の人生を追体験するような作品です。

街に住む11歳の少年が、山の村でひと夏を過ごすことになり、村にいた同じ年少年と仲良くなる。
山での生活は楽しく、街の生活に閉塞感を感じていた少年は、村と、村の友達の生活が自分の人生でいっとう大切なものになる。

一方、少年の父親も忙しい中、息子と登山をする日が大切なものだと感じている。そして、息子の親友の人生を心配し、彼を街の学校でしかるべき教育を受けさせたいと考える。
だが息子は反発する。
「村の少年を都会のあんな街へ連れて行きたくないと」

親は、良かれと思っての行動なのですが、村の少年の実の親に阻まれ、結局その話は無かったことになる。
そして同時に、少年ふたりは引き離されてしまい……という話。

ひとりの少年の30年~40年あまりを追体験するような話ですので、あらすじ全部は言えないですが、この冒頭の経験が、のちの人生全てを物語っているようでした。


「たき火、美しい山々、そしてお前。一生それで満足だ」

という台詞。
主人公は、村の少年と出会ってから、一貫してこの気持ちを抱き続けているのですが、まわりや状況がそれを許してくれない。
あれほど焦がれた山も応えてくれない。


それでも人生は続いていく……

そんな話です。畳む
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TAR/ター

TAR/ター
https://gaga.ne.jp/TAR/





いや、凄かった。
予備知識無く見たので、正直ちょっと理解しがたいところもあったのですが、パンフを読み返して「あ、あああー!(なるほど!)」みたいな。


ラストのネタバレあります↓

非常に細かいところに伏線が散りばめてあって、巧妙に追い詰められていくのですが、あまりに演技がうまくて「凋落していく」という構図に思い至らなかった。
というか、誰かの悪意で堕ちたわけじゃないというのがあとからわかるけど、それが介在していると思っちゃう。

そして自業自得という話でもない。
それは違う。
でも堕ちていく。


リディア・ターの主張は正しいと思うし、それを裏付ける努力も見て取れます。
最初の講義の持論ややりとりも、生徒のほうがどうなのそれ?と思ってしまいますが、でも後になってくるとだんだんあれ?みたいなことも出てくる。

そういうトラップが至るところにある。
こちらは主人公目線なので、見ていて何かの隠喩なのか、それとも誰かの罠なのかが分からなくてゾワゾワするのですが、でも全編見たあとに振り返ると……という。

車内のシーン、自分で運転する時はブランシェット様視点のカメラワークなの、あれも精神状態を現してるのか。

そういったこととかも、よく注意すればわかるのかもしれないけど、初見では無理だな私は。

オーケストラの編成や、音楽論が分かればもっと楽しかったかなとは思います。
のだめだけの浅い知識だと無理だった笑




追記
今出てる書評読んでて、ちゃんと分かってから行くべきだったなーと。


「孤高・ストイック・傲慢・そして繊細」
このコピー、並び順がめちゃ大事とみた。
数式的に言うと、

((孤高・ストイック)×傲慢)×繊細

かなあ。
数学苦手なので合ってるかはわからないけど、たぶんこれかなと思ったよ。


いや、でもこれはなんの予備知識なく一回見れたのは貴重かも。
もう一回見たい。
全然印象が変わってくる〜。
6月予定入れようかなあ。
2時間38分。
なかなか長いけども。

ラストのシーンの、ブランシェット様のあの背中もう一度拝みたい笑

踏み込んでいうと、ベルリンフィルを追われ、世界中のどこにも雇ってもらえずフィリピンで再出発します。
そして最後のシーンは、とあるオタクイベントのオケコンなのかな?と思わせる場所で指揮を降るというシーンです。


あのベルリンフィルの……と思うと、「凋落」とみる人はいるだろうし、たぶん本人もそう思ってるのかもですが、ホテルの部屋の窓を開ける後ろ姿と、ラストのオーケストラを前にした後ろ姿、全然違う。


もう、圧巻の「孤高」さです。



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おおおお……一日三本見る~。

おおおお……一日三本見る~。
しかも三本全部違う映画館だ。
新宿って映画館の宝庫だよね……。

一日二本見るのはここ最近のデフォですが、三本は未知の世界。
がんばる。
こんなところで頑張らなくていいからスケジュール調整ちゃんとしろとは思うけど笑

GW中に新宿付近を爆走している人間がいたら私です笑
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最近見た「ベイビーわるきゅーれ」という映画で知ったスタントパ…

最近見た「ベイビーわるきゅーれ」という映画で知ったスタントパフォーマーの方。
カッコ良すぎませんか。
2が今上映してるので、なんとかして行きたいんだなー。





 
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コナン見てきた〜!

コナン見てきた〜!

沢村さんの声が良かった。
アーニャちゃんの声の人、本当に上手いのね。
気が付かなかった。

ところで、あんまり相関図詳しくないんだけど、ジン→シェリーなの?
哀ちゃんもジンの気配はわかるみたいだし。
憎しみすら愛なの?どうなの?


「名探偵コナン 黒鉄の魚影」
https://www.conan-movie.jp/




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最近熱に浮かされたように映画館に行っているのですが、やりくり…

最近熱に浮かされたように映画館に行っているのですが、やりくりに困る。
今週は法事やら休日出勤やらで行けないので、またはしご二連続とかするしかない。
前売り買っちゃるので……。

マリウポリ7日間の記録(池袋)
プーチンより愛を込めて(渋谷)
聖地には蜘蛛が巣を張る(日比谷か新宿)
コナン
が待機中。

午前4時にパリの夜は明けるも4/21~公開なので……詰まってるなぁ。

ミニシアター系だと、上映時間選ぶことがそもそも困難だし、駅から遠いこともザラだしね。
うーん。なにかを諦めるかな。
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