ようやく寒さが和らいだ春の夜。
少しばかり緩んだ空気が頬をなでる。ロイドは換気のために開けていた窓を閉めながら、視線だけを鋭く四方に送って、周囲を確かめてから手早く窓とカーテンを閉めた。
今のところ、この住居で何某かの驚異を感じたことは無い。だが長年の癖は早々抜けるものでもない。ましてや、こんなにも長くひとつの拠点に居ること自体、この仕事に就いてから初めてのことだ。今の任務の特性上、あちこち拠点を移動することは避けたい。そのためには万が一にも得体の知れない輩に住居を悟られるわけにはいかない。
本来ならば、換気程度で無防備に窓を開け放つのも避けたいところだ。けれど、曲がりなりにも今の自分は「家族の長」であり、加えて「優秀な医者」なのだ。臨床勤務ではないとはいえ、家族の健康を疎かにするわけにもいかなかった。
東西平和の為とはいえ。
少しばかり大きめの息を吐きながらカーテンから離れると、ちょうど娘がバスルームから出てくるのが見えた。
「ういー、おふろでたー」
満足そうな顔をしながら軽い足取りでこちらに歩いてくる。床で寝そべっていたボンドが早速近づいて、鼻を近づけてじゃれた。
娘は長袖のパジャマの袖を少し暑そうにめくりながら、「ボンド~」と、大きな巨体と遊び始める。微笑ましいといえば微笑ましいが、その前にやることがあるだろう。
窓から離れて娘のほうに近づきながら、毎日言っている小言が口をついた。
「アーニャ、何度いえばわかる。髪はちゃんと拭いてから出てこい」
「ふいた」
「どこがだ」
自分とは全く似ていない髪色をした少女は、生意気な返事をしながらこちらを見もせずテーブルに用意していたミネラルウォーターを当たり前のようにぐびぐび飲む。
言葉とは裏腹にまだ拭ききれていない雫がポタポタと頬や肩に落ちていた。
「全然拭けてないじゃないか。ほら、こっち来い。風邪ひくぞ」
「うい」
ミネラルウォーターと一緒に用意しておいたドライヤーをコンセントにさしてからアーニャを呼ぶ。ソファに座らせて、その後ろからタオルで水滴をとりながら髪をとかし始めた。
ヨルさんはまだ入浴中だ。アーニャが風呂に入る際には彼女がアーニャの洗髪などを見てやり、そのままヨルさんもバスルームを使う。その間に自分が娘の髪を乾かすのがいつの間にか日課になっていた。
もちろん、アーニャには自分で出来るようになれとは常日頃から言ってはいる。だがまだ幼い手では、彼女の顔より大きなドライヤーを持ちながらブローするのも厳しいようで、結局見かねて手を貸すうちに当然のようにタオルとブラシを持ってくるようになった。最近発売されたハンディドライヤーはまだ重量があり、彼女には重すぎて使えない。感電の心配もあるため、仕方なくその役に甘んじている。
一緒に暮らし始めてから口うるさく指導したおかげで、バスルームから直接下着姿で出てくることは無くなった。これでも最初よりはずいぶんマシにはなったほうだが、及第点にはまだまだだ。
施設で見た時は利発そうでいささか才走った印象もあったが、実際に引き取ってみるとそんなことはまったく無かった。
確かに目ざといし、たまにこちらがどきりとするようなことを言うので頭の回転は悪くないとは思う。曲がりなりにもあのイーデンに受かったのだ。地頭は悪くないとは思うのだが、一般常識となるとかなりあやふやな面もかなり多い。
要するにアンバランスなのだ。暮らしていた施設があれだけ劣悪な環境だったので無理もないが、思いもしなかった問題に直面したのも事実だ。
まさか、一人で満足に髪も洗えないとは思わなかった。やり方はなんとなく知っているようだったが、如何せん身体が小さくてひとりでさせるにはおぼつかない。
そんな幼児を相手にどうやって「育ちのよい娘」に仕立て上げればいいのかと、初日から途方に暮れたものだ。
入浴だけじゃない。別任務が入った時の留守番役、宿題の丸付け、明日の用意、忘れ物チェック、学校からの便りの確認、連絡網の対応や、衣替え、健康チェック等々。
学校関連だけでもこれだけあるのだ。その他の学外の生活なども含めたら途方もないリストになっただろう。
子どもを育てるために親が削ぐ時間と項目は膨大で終わりがない。正直認識不足だったし、見通しが甘すぎた。通常の任務ではWISEのサポーターから後方支援を受けることが常だが、今回は内容が内容だけにそれは望めない。任務が終わるまでの仮初めとはいえ、あのまま自分ひとりだったら肝心の任務すらままならなかっただろう。
アーニャを寮に入れることも考えたが、そうすると今度は自分がイーデン校に行く理由が弱くなってしまう。それに、この国の監視体制を考えれば、「妻と娘がいる家庭持ちの男」という肩書きが好都合なのも事実だ。
結果論だが、フォージャー家にヨルさんという「母親役」を迎えられたのは幸運だった。
母と娘同士がすぐに打ち解けてくれたのも幸いした。今では自分をよそにヨルさんとアーニャのふたりだけで通じる話題で盛り上がっていたり、何やら特訓めいたことをしたりと、端から見ても仲の良い母娘に見える。面接突破のためだけに探していた母親役だったが、メリットはあった。
……いや、それ以上だ。
本当に、彼女をこの家に迎えられたのは奇跡と言ってもいい。誇張ではなく。
「ちちー」
気持ち良さげに目を細めながら、娘が顔ごとこちらに振り仰ぐ。今、お前の髪で何をしてやっているのかを分かっていないのか。
頭に手を添えて顔の向きを戻しながら「なんだ?」と返す。
「あした、ははのたんじょーび。ケーキかっとけ」
「は?」
たんじょ……? あ、誕生日か。
風力と騒音が比例する機械に邪魔されて、少しばかり伝達に時間を要した。
即座に頭のファイルからヨルさんの情報を引っ張り出す。脳裏に表情の無い彼女の顔写真と氏名、そしてその下に簡略形式で記された生年月日の画像を確認する。
確かに、明日は彼女の誕生日らしかった。壁に貼られているカレンダーに目をやると、小さく、本当に控えめに明日の日付に丸印がついている。
「よく知ってたな。ヨルさんから聞いたのか?」
この国はあまり他人に誕生日を祝ってもらうという習慣がない。子どもがいればまた違うのだろうが、大人の場合は自分からアピールしないとスルーされることがほとんどだ。そういうことに無頓着そうな妻の顔を浮かべる。
「……おじ?」
「ああ……」
娘は何故か疑問形で答えながら微妙な顔をした。だが、情報の出どころを聞いてその表情に合点がいく。あの弟ならあり得る。おおかた幼い子供すら引くくらいのテンションで一方的に情報を提供したのだろう。
それにしてもヨルさんも水くさい。言ってくれればいつもより手の込んだ料理を作るのに。
そう自然に考えていることに気がついて、少しだけ頬が緩んだ。今、大人はあまり祝う習慣がないと考えた直後なのに。
だが、いい考えだ。
明日は平日だが、幸いフォージャーとして病院に出勤する日だ。夕方の早い時間には終わるし、そこから帰って何品か作ってもそれなりの物は出来るだろう。
ただ、あいにく誕生日に相応しいケーキを売っている店の情報は持っていない。たまに買う近所のケーキスタンド店はピース売りしかしていない。やはり、誕生日用だったらホールのほうがいいだろうか。
明日、朝一で馴染みの情報屋に連絡すれば昼には情報をくれるはずだと算段をつけ、瞬時に明日立ち寄るルートを組み立てて計画に無理が無いことを確認する。そのうえで食材のストックを思い出しつつ、何気なくカレンダーの日付に目をやった。
その途端、嫌な――否、苦い記憶が甦った。
設営の大人たちの声と、くぎを打ち付ける音。
運ばれてきた色とりどりのカーニバル用の卵のオブジェ。
風に翻る色とりどりの旗と、その先の青空。
あの、長閑で穏やかで退屈な日々。
それらが、一瞬にして灰色になる。
音は無かった。
しきりに叫んでいる大人たちが目の前で怒鳴っている。けれど、不思議なことに声は聞こえない。
まるで、いつか見た無声映画のようだ。
ただ、埃と汗と油と火薬の臭いが鼻をつく。
気が付くと、目尻に何かの液体が入って思わず目押さえた。手のひらにはべっとりとした血がついていた。
そして――、遅れて伝わる痛み。
チリチリとした痒さにも似た感覚だ。かなりの出血をしているはずなのに、それが痛みとして正確に伝わらない。
そんな、他所事のような光景の中で不意に浮かぶ、泣いている子供。
世界中から忘れられて、瓦礫の中でただ泣くしかなかった戦争孤児……。
――忘れていたことに、自分でも驚いた。
いや、この仕事に就いた時自らの意志で捨てたはずだ。何もおかしなことじゃない。けれど、本当に忘れ去っていたことに狼狽している自分もいた。
みしり、と身体のどこかでいやな音がする。
『忘れるな』と、ふいに長い耳をした動物が記憶の縁から這い出てきた。
そうだ、あれは、あの日はこんな日だった。
移動祝日で毎年日付が違う、そんな日だ。
冬の終わりと、春の始まりを告げる復活祭にごく近い四月の若い日の――。
よりによって……。
もう一度、カレンダーの日付に視線を送ると、小さい印が小石のように胸に波紋を作った。
『忘れるな』
『思い出すな』
『忘れるな』
『思い出すな』
『思い出すな』
『思い出すな』
『思い』
「――ちち?」
娘に呼ばれて、はっと我に返る。
ごうごうと煩い音を出すドライヤーをもったまま、少し考え事をしていたようだ。見るとアーニャがこちらをじっと見ていた。
とても深い瞳で、こちらを見ている。
らしくない。頭を軽く振って記憶を追い出す。
「ケーキな。明日買っておく」
ドライヤーを髪にあてなおしながら、娘にそう約束する。
「うい」
アーニャは嬉しそうに笑うとまた正面を向いた。
「アーニャ、チョコケーキがいい」
「ヨルさんが良いって言ったらな」
「ははもチョコケーキすき」
「聞いたことないぞ」
軽口を叩きあいながら髪を梳いていると、奥のバスルームからカチャリと音がして、さっぱりとした顔をした妻が出てきた。
「あがりました。お風呂、先にありがとうございます」
「ははー、アーニャ、ケーキはチョコがいい」
「あ、こらまだ途中」
ヨルさんがリビングに来ると同時に、アーニャがソファから降りて母親に了解を取りに行く。ヨルさんはアーニャの目線に屈みながら、水分は摂ったか髪は乾かしたかと先に聞いた。
「水分は摂らせました。髪は今逃げました」
「アーニャさん、髪はちゃんと乾かさないと風邪ひきますよ」
「アーニャ、ケーキチョコがいい」
大人達の忠告をばっさり無視してアーニャが母にせがむ。
「チョコ?」
「ああ、ヨルさん明日誕生日なんですって? アーニャがケーキを用意したいと殊勝なことを言いましたが、中身は自分の食べたいものにしたいらしいです」
「あ! 誕生日。そうなのです、明日なんですが。よくご存知でしたね」
「ユーリ君に聞いたそうですよ」
「チョコー」
アーニャがぴょんぴょんと跳ねて会話に混ざろうとする。
「分かった、分かった。すみません、明日誕生日ケーキを買ってきますが、味はこいつのリクエストをきいてやっても良いですか?」
半分はアーニャに、あとの半分はヨルさんに向いて聞いた。
「ええ、もちろん。なんだかわざわざすみません。私が買ってきましょうか?」
「大丈夫。せっかくなので用意させてください。ほら、アーニャ最後まで乾かすから座れ」
「うい」
目当ての物を約束してもらって安心したのか、アーニャは素直に戻ってきた。じゃあ私飲み物作りますねと、ヨルさんはキッチンへ向かった。
「でも、お誕生日にケーキなんて久しぶりです。私はどうもそういうのに疎くて」
アーニャの髪を乾かし終わった頃、三人分のカップをテーブルに置きながらヨルさんは言った。
「大人になると、ケーキ自体もあまり食べなくなりますからね。よほど好きか、子どもがいるなら別ですが。もっと西側の国では、家族や友人がケーキを持参して派手に祝うのが主流だそうですよ」
とりとめの無い話をしてフォローする。
本人が疎いのもあるだろうが、おそらく彼女が幼い頃には国中の人間が誕生日なんて祝ってはいないだろう。
あの頃そんな余裕は無かった。
あの思い出すだけでも嫌な記憶がまた一瞬甦るが、意識して沈めた。
過去を調べた限り、ブライア家の生家はもう少し郊外だったはずだ。ヨルさんも自分で南部シチューが故郷の味だと言っていたから嘘ではないのだろう。
幸い、あの辺りに直接の爆撃や西国の侵攻があったとは聞かない。だがあの頃は両国どころか同じ大陸のほとんど全ての国が戦場だったといってもいい。田舎特有の町らしく自給自足が盛んで食糧事情は都会よりはだいぶマシだったと、ヨルさんは何でもないように話してくれたことがある。だがそうはいっても、両親を失くして幼い弟を抱えた身ではきっと生きていくだけで精一杯だったろう。彼女が嗜好品を、ましてや自分のためにわざわざ手に入れていたとは思えなかった。
「そうなのですね。でも、わざわざありがとうございます」
「いえ、ボクは何も……。すみません、ボクもアーニャに言われなければ気がつかなかったくらいで」
「ありがとうございますアーニャさん」
「えっへん」
アーニャが得意気に見上げた。その様子をアーニャの隣に座るヨルさんもにこにこと笑っている。
なかなか良い関係だ。
アーニャも人懐こいが、ヨルさんもかなりアーニャを可愛がってくれている。別の任務がある日は安心してアーニャを預けられる。
任務の進捗は遅々として進んでおらず、妻も娘もたまに突飛な言動で振り回されることも多いが、それでもキーパーソンの娘の情緒はこうして安定している。これは正直オレだけではとても管理できない分野だ。
「フォージャー家」の維持にヨルさんの存在は欠かすことが出来ない。そこは素直に感謝すべきだろう。
「そうだ、プレゼント」
独り言のようにはたと気がついた。
「すみません、まったく用意出来ていなくて」
さすがに明日すぐに用意することは厳しい。
恋人を装って近づくターゲットなら今すぐ六八七通りは喜びそうなプレゼントを挙げられるし、WISEにはそういったギフト用の貴金属やブランド品がいくつかストックしてある。
あそこにあるのは、たいていの女ならば喜ぶような物だし手軽だ。何より購入時の足がつかない。一瞬、それを利用して……と考えたがすぐに止めた。
あんな俗にまみれた物はヨルさんには相応しくはないだろう。かといって、正直ヨルさんが何を贈れば喜ぶのかはまだリサーチ不足だ。《黄昏》ともあろうものが情けないが、どうも彼女の内側を見透かすことが苦手だった。
「いえいえ、そんな! お祝いしていただくだけで十分です」
ヨルさんは大袈裟に両手を振って遠慮した。彼女はあまり物欲がない。着る物も装飾品も、イーデンの面接用にとこちらが提案して揃えるまではほとんど数種類のみで済ませていたようだ。一緒に暮らし始める時にも、女性にしてはあまりに少ない荷物に驚いた。
「何でもいいですよ。何か欲しい物はないですか? いつものお礼にできる限りのことはさせてください」
「そう言われましても……」
彼女は困ったように思案し始める。本当に思い浮かばないようだ。
「あの……、こういった時に欲しいものが浮かばないのは『普通』ではないでしょうか?」
彼女は心配そうに目を伏せながら質問した。
「同僚のミリーさんや、カミラさんはいつも殿方からあれをもらった、これをもらったと報告してくだるのですが、その……、私はあまりそういったものを欲しいと思ったことがなく……」
「ああ……」
直接は知らないが、以前盗聴した限り彼女の同僚は物欲の塊のような女達のようだ。あれと比べたらショービジネス界のセレブ達のほうがよっぽど大人しいだろう。
「いや、そんなことないですよ。物が欲しい人もいるだろうし、何かを体験したいという欲求のほうが強い人もいるでしょう。それは、人それぞれです」
彼女を安心させるように伝える。
誰にだってきっと欲望はある。物が欲しい、あれをして欲しいと他人に委ねられ、与えられて満足できるのならそれはそれで幸せなことだ。
だがそれでは満足出来ない人間もいる。自分で動いて自分の力で手にいれなければ決して満たされない欲求もある。
往々にしてそれは生きていく指針となって、深く、真っ直ぐその人を動かす。
「――それに、本当に欲しい物はなかなか手に入らないものだったりしますしね」
オレのように。
最後の言葉は飲み込んだ。
「そうですか……。そうですね。では、私も本当に欲しい物を探すようにしますね」
彼女は安心したように微笑む。それに同じ微笑みで返した。
「ちちとはは、イチャイチャ」
「してない」
「してません」
「アーニャ、ぴーなつほしい」
「それはそこのスーパーにごまんとあるな」
アーニャの間の抜けた答えに思わずため息をつく。全く真面目に答えていたというのに。だがヨルさんはふふっと笑って、アーニャに明日ピーナッツを買ってくると約束していた。
「――さて、ではそろそろ寝ましょうか。アーニャ、歯はちゃんと磨けよ」
「うーい」
出しっぱなしにしていたドライヤーから伸びたコードを手早くまとめながらアーニャに声をかける。
「あ、ロイドさん、私あとで使いたいので、ドライヤーそのままにしておいていただけますか?」
カップをまとめていたヨルさんが声をかけてきた。そういえば、彼女の髪はまだ濡れて重たそうだった。自分のことは後回しにしてくれていたらしい。
無造作に垂らした髪の隙間から白く美しいうなじが覗く。
ああ、とドライヤーを差し出しながらふと、「お礼に髪、乾かしましょうか?」と聞いた。
「えぅぇぇぇぇっ⁉」
途端、すごい声をあげながら彼女が壁に貼り付いた。
顔があり得ないくらい真っ赤だ。先ほど見えたうなじも一瞬で赤く染まっている。彼女がいつも着ているセーターよりも赤かった。
その顔が、あまりにも赤くて、あまりにもうろたえていて、あまりにも滑稽であまりにも……。
ぷっ。
思わず口を押さえて肩を震わす。
「な、なんですか! 冗談ですか⁉ からかったんですか? 私、今からかわれてますか⁉」
涙目になりながら、彼女が壁に貼り付いたまま大声を出す。寝る準備をした娘が部屋に行きざま、「やっぱりイチャイチャ」と言ってきた。
「してませんよ!」
狼狽えながらも必死に否定するヨルさんと、いつもは同じ言葉を返すところだが……。
笑っていてその言葉は出なかった。
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